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眼科 脳神経外科
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設備情報

はじめに

こちらのページでは当クリニックが導入している設備についてのご紹介をいたします。患者様に安心して治療を受けて頂くために、最先端の機器を導入し、治療の診断の向上をはかっており、県内でも有数の設備で高い水準の診療を行うことを心がけております。

MRI
SIGNA Creator 1.5T

MRI (Magnetic Resonance Imaging)とは強い磁石と電磁波を利用し、人体を任意の断面(縦・横・斜め)で画像表示することができる検査です。X線を使わず磁石を用いて検査を行うため、放射線被曝の心配がありません。脳の詳細な情報を確認することが可能で、脳梗塞・脳腫瘍・脳血管病変には欠かすことの出来ない検査です。現在のMRIは従来描出が困難であった太さ1mm程の脳神経から脳動脈瘤など詳細に描出する事が可能です。また認知症診断に必要な記憶・関心に関わる脳萎縮を数値化して測定することなど応用範囲が大きい検査です。その他にも脊髄や下肢動脈などの診断と全身に応用出来ます。当クリニックではGEヘルスケア・ジャパン株式会社製SIGNA Creator 1.5T MRIを導入しております。 (CTとMRIの説明) https://kuwana-sc.com/brain/113/ (MRI検査を受ける注意点) 検査時間は入室から退出まで概ね20分~40分です。(検査部位・撮影条件により異なります) 検査中は横になって出来るだけ体を動かさないでください 検査中に異常を感じた場合には、ためらわずに連絡ブザーを押してお知らせください。 検査中は様々な大きな機械音がします。音が変化しても故障ではありませんのでご安心ください。 時間がかかる検査のため基本予約制となっております。緊急性のある方や予約が埋まっていない場合は即日の撮影も可能ですが、予約状況によっては即日に撮影出来ない場合がございます。ご理解の程よろしくお願い致します。 MRI装置は大きな磁石を使用し体内を撮影する検査です。金属を含む物が体内にあると検査が出来ない場合があります。 (1) MRIを受けることが出来ない方 A.心臓ペースメーカーや除細動器の入っている方 B.人工内耳・人工中耳の入っている方 C.可動型の義眼を装着している方 D.骨成長刺激装置・植え込み型刺激電極を留置されている方 E.シャントチューブを留置されている方 (2) MRIを受けられない場合がある方 A.2000年以前のチタン製以外のクリップが入っている方  B.材質不明の体内クリップ・人工心臓弁・骨固定ボルトなど金属を留置されている方 C.血管へのステント置換術を8週間以内に受けられた方 D.躯幹全体に入墨のある方 E.眼に微細な金属片が入っている(金属研磨業の方) F.避妊リングを体内に入れている方 G.妊娠初期3ヶ月以内もしくは妊娠の可能性のある方 H.閉所恐怖症の方 I.化粧品・カラーコンタクトレンズ・ネイルアート・アイシャドウ・貴金属・白髪染めスプレー・増毛パウダーなどその他、時計・携帯電話・鍵・ライター・金属ワイヤーの入ったマスクや下着・アクセサリー・ヘアピン・湿布・ヒートテック・カイロ・磁気カードなどの持ち込みは非常に危険で一切の持ち込みを禁じます。 また、歯の金属は問題がないことが多いですが、インプラント、特に脱着式のものを装着されている場合、検査を受けられなかったり、受けられても画像がゆがみ詳細な評価が出来ない場合があります。

CT Scan
Revolution ACT

CT(Computed Tomography)とはコンピュータ断層撮影法のことで、X線を利用して身体の断面を撮影する検査です。レントゲン撮影は1方向のみの撮影ですが、CTは360度方向から連続的にX線を当てることで身体の断層像を得ることができます。レントゲン撮影と比較すると、はるかに正確で詳細な診断が可能となります。脳の詳細な情報を短時間で確認することが可能で、出血性病変や骨病変には欠かすことの出来ない検査です。その他にも胸部(肺・心臓・縦隔など)や腹部(肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・腎臓・腸管など)から骨病変の診断まで全身に応用出来ます。当クリニックではGEヘルスケア・ジャパン株式会社製Revolution ACT 16列CTを導入しております。 CTとMRIの詳しい内容や両検査の違いについては以下を参考にして下さい。 https://kuwana-sc.com/brain/113/

レントゲン
X’sy Anesis™

当院では島津製作所のX’sy Anesis™レントゲン撮影装置を導入しております。最少の被ばく量で、より短時間で、高画質のレントゲン像をみることが可能です。健康診断の他に肺炎や肺がん、肺結核、肺気腫、腸閉塞、心不全等の診断、評価が可能です。

エコー
Xario 100G

エコー検査は超音波を使った画像検査で、心臓の状態、血管の内部変化、臓器の大きさや形状の変化、腫瘍などの発見に役立つ検査です。超音波とは人の耳では聞こえないほどの高い周波数の音です。そのため被曝が無く、痛みを伴わない安全性の高い検査なので、お子様や妊娠中の方でも安心して受けることができます。超音波が臓器や組織からはね返ってくる反射波を映像化します。超音波が伝わりやすいように、体の表面に検査用のゼリーを塗り、超音波の出る器械をあてて検査を行います。エコー検査は、腹部領域をはじめ甲状腺、頸部や下肢の血管、心臓、関節など多岐にわたる臓器の検査に用いられます。検査時間は15~20分程度です。当クリニックではキヤノンメディカルシステムズ株式会社製Xario100G超音波診断装置を導入しております。

心電図

心電図検査とは、心臓が鼓動を打つ際の電気信号を波形として表示し心臓の状態を把握する検査です。心臓は規則的に電気的興奮がおこり、心臓自体の筋肉が収縮し全身に血液を送っています。12誘導心電図は、いろいろな場所に電極をつけ、心筋を伝わる電気の状態に異常がないかどうか様々な角度からチェックし数分間で不整脈や心筋梗塞などの心臓の異常を発見するための検査となります。一方、24時間ホルター心電図とは、小型の心拍を記録する装置を24時間身につけて、日常生活中の長時間の心電図を記録し解析する検査です。一過性の異常や、日常生活で行う動作中に起きる心拍の異常を検出することができます。当クリニックではフクダ電子製VaSera VS-3000シリーズを導入しております。

動脈硬化測定

動脈硬化測定検査では以下2つの診断を目的とした検査です。 「CAVI」とは、動脈の硬さを調べる検査で、大動脈を含む心臓から足首までの動脈硬化度を調べます。「ABI」とは、下肢動脈の狭窄や閉塞を調べる検査です。これらの検査によって動脈硬化の進行具合、血管機能の一つの指標であり、心血管、脳血管、下肢動脈狭窄の早期診断に役立ちます。当クリニックではフクダ電子製VaSera VS-3000シリーズを導入しております。